新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

元の木阿弥相場

 今日は今年度最後の授業でした。これで専門学校の授業は終わりです。次は4月から新学期が始まります。卒業生を出すので今年は卒業式に出ます。
 今日はネパール組は来ていましたが、ベトナム組はほとんど休んでいました。最終授業だからと言って何の感慨もないようです。
 そういえば職安(ハローワーク)の委託学生の修了式があっていました。こちらはみんなで写真を撮ったりして盛り上がっていました。おじさんの専門学校は短期の職業訓練生を受け入れているのです。
 専門学校の学生さんは20代までですが、委託の学生さんは年齢の幅が広くて20代から60代までの男女で構成されています。
 白髪まじりの男性までいます。さて帰って相場を見たら大きく下げていました。アメリカの相場が下げていたので予想されたことです。
 22000円台を回復したのですが、今日は300円以上の下げで22000円台割れ寸前です。対ドル相場も106円台になっています。
 年初は120円くらいまで円安が進むと言われたのですが、3月を目前にして105円台が視野に入る状況です。アメリカの金利引き上げが予想されるからです。
 アメリカの金利引き上げとなれば、円安に振れるところですが、アメリカの景気に陰りが見えることと、トランプ政権の政策が不透明なことがドル安の要員になっているようです。
 北朝鮮政策のアメリカ側の責任者が辞任したり、駐韓米国大使に予定されていた候補者が辞退したりとトランプの高官任命がうまくいっていません。
 就任から1年になるのに、政治任命がこんなにうまくいかないアメリカの政権も珍しいです。普通自薦他薦が大勢あるのに、今回はそうならないようです。
 トランプ政権の高官になってもキャリアアップにつながらないからでしょう。逆に将来トランプ政権に参加したことが傷になる可能性を感じているのでしょう。
 しばらく政治が相場を動かすことになりそうです。明日は中学の仕事です。