新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

株式相場は恐ろしいです。-1000円に迫る安値

 今日は歯医者に行ってきました。昨日は前立腺検査です。結果は来週出ます。前立腺は急激に悪くなったりしないので、半年に1回の検査でOKです。
 このところ数値は高止まりしていますが、大きく上がらなければよいそうです。ただ尿検査で糖が出ていると言われてショックです。
 こちらも2月に糖尿病の検査に行って取りあえずまだ薬を飲むほどでないと言われたいるので安心しています。こちらの検査は8月です。
 さて今日は投資家にとってショックな日です。一日で最大1000円下落しました。年初の値上がりが全て吹っ飛んで去年の9月の水準に落ち込んでいます。
 20000円割れ寸前です。高値の24000円台から考えれば4000円近い下げです。以前にも書いたように、一般週刊誌のあおり記事を見て株を買った投資家はお気の毒です。
 高値掴みになっています。対ドル相場も一時104円台まできました。105円を割ると100円割れが見えてきます。完全に相場は壊れています。
 乱高下しながら次第に20000円割れに収れんされているようです。日銀や年金が少々買いを売れても追いつく水準ではありません。
 原因は米中の経済戦争の予感です。とにかくトランプ大統領は何をするか分からない人です。昨日も大統領補佐官を解任しました。
 その前は国務長官、その前は経済担当の高官を解任しています。とにかくやることがワンマンでさっぱり先が読めません。
 このまま米中の経済戦争になれば、世界経済に大きな影響を与えます。日米の経済戦争がかっては世界に大きな影響を与えたのですが、今はジャパンスルーの時代です。
 今の相場がこれからどうなるか全く不明です。一気に相場が戻すのかそれともじり安になって20000円割れになるのか不明です。
 国内的には安倍政権が風前の灯火です。もし、安倍退陣となれば、同時にアベノミクスも終わりを告げます。政府の支持なしに異次元の金融緩和などできません。
 もしそんなことになれば、金利上昇で円高が進み対ドル100円割れが見えてきて、相場も15000円台を目指すことになります。今は経済の季節でなく政治の季節です。現実の季節は春ですが、政治の季節は冬に向かいそうです。
 明日はのんびり過ごします。数値解析