新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

相場は意外にも反発しました。-想定内

 今日は久しぶりにだらだら過ごしました。ところで、今日の相場は意外にも反発しました。一時3桁の下落だったのですが、引けにかけて買いが入ったようです。
 結局100円ちょい高で引けました。何とか20000円割れせずに済んだようです。対ドル相場も一時104円台だったのですが、105円台にもどしています。
 サイトで国内の個人投資家の買い意欲が強いとありました。下がってきたところですかさず買いを入れたのでしょう。このところの相場はのこぎりの刃のようにギザギザです。
 つまり大きく下げてその後また大きく上げ、その後また下がるの繰り返しです。とにかく政治情勢が相場に大きな影響を与えているのです。
 企業業績が良いと言っても政治の影響で何が起こるか分からないのです。米中の経済戦争が起これば、日本経済も影響があります。
 貿易制限を日本に対して行う可能性もかなりあるのです。とにかくトランプ大統領は何をするか分からないのです。これは今後も続きます。
 安倍政権に陰りが見えれば、アベノミクスの先行きが不透明になります。そもそも今の状況で消費税引き上げなどできるのでしょうか。
 消費税引き上げは不人気な政策なので、力の衰えた安倍政権には重荷だと思います。安倍三選が遠のけば、次の首相がだれかということになるでしょう。
 今の状況でアベノミクスを支持しているのは麻生さんくらいです。しかし、麻生さんの辞任は間違いありません。政府日銀というくらいですから、政府の支持がなければ日銀だけで異次元の金融緩和はできないでしょう。
 また5月の米朝首脳会談すら行えるのでしょうか。トランプ大統領の側近もどんどん強硬派に代わっています。北朝鮮に強硬姿勢を取れば会談中止ということもあります。
 そうなると対北朝鮮軍事行動の可能性もでてきます。そうなれば、日本の株式相場は2000円以上の値下がりになるでしょう。
 何と言っても近くの戦争は売りなのですから。戦争にならなくても首脳会談中止という報道だけでも売られでしょう。とにかく、年内は全く先行き不透明です。
 こんな時は黙って相場をパスするのが素人投資家には一番です。と言ってもこのところ物入りだったので、おじさんには投資資金もありませんが。
 明日はいろいろ忙しいです。