民信なくんば立たずー政治に対する信頼は
今日はミニバス旅行などして過ごしました。今どこに行っても花盛りです。株式相場は昨日から大きく値上がりしています。
今日は300円近い値上がりでした。対ドル相場も106円台まで来ました。対北朝鮮情勢が安定化したからかもしれません。それに米中経済戦争も収まりそうです。
一方少しも収まらないのが、森友文書改ざん問題です。佐川証言で納得している国民は少ないでしょう。安倍政権に関する部分だけ明確に否定して、それ以外は証言拒否ですから開いた口が塞がらないです。
もし佐川氏が知っていることを刑事告発を覚悟して述べたら、国民的英雄になったでしょう。その名は長く歴史に残ったと思います。
もちろん、それと引き換えに公的な生命は終わるでしょう。今回の証言で一生困らない経済的な支援が受けられると思います。
まさに身を挺して政権を守ったのですから。しかし、国民には政治に対する不信感だけが残りました。特定の誰かのために働く行政などあって良いのでしょうか。
論語の言葉です。この言葉の解釈としては、民に信義の心がなければ国は成り立たないというものと、民に政治に対する信頼がなければ国は成り立たないというものです。
前者の解釈が有力ですが、あえて今回は後者の解釈を使いました。今国民には政治に対する不信感が満ちていると思います。
今回の出来事はどう考えても現政権に対する忖度以外の何物でもありません。以前もこれに近い出来事はあったのでしょうが、表に出なかっただけです。
どういう理由は分かりませんが、今回改ざんがリークされたのです。やはり権力が長く続くと腐敗するというのは間違いないようです。
一番良いのは国民が安倍政権を支持しないと表明することです。早く安倍政権が退陣して別の政権にならないと政治的にも経済的にも大変なことになります。
アベノミクスもまもなく臨界点に達して引き返せないところまで来るでしょう。世界で日本だけが異次元の金融緩和をやっています。東アジア情勢でも日本だけが取り残されています。
おじさんがこのブログに何を書いてもどうしようもありませんが、せめて自分の意見を書くことで自分を慰めています。明日へ珍しい町内の花見に行きます。近くの公園で花見の会があります。