新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

何とか今年も中学の仕事ができそうです。

 昨日は午前中散髪に行ったりして過ごしました。午後からは中学の校長との面接です。厳密には校長と教育委員会の学校教育課長との面接です。
 面接の場合、ほぼ採用は確実で念のため一度会っておくものと、文字通り選考のための面接とがあります。選考の場合は、他に候補者がいて、その中から選ぶことになります。
 2月に受けた某機関の学校の面接がそうでした。数人の中から一人選ぶものです。去年受けた面接は、ほぼ決まっているけれど、取りあえず一度会っておくというものでした。
 今回の面接もほぼ同様です。というのは学校が来週に始まるのに、講師が決まらないと大変です。事実面接が終わった後、今日の夕方までに連絡しますということでした。
 そのつもりでいたら、何と1時間後に決定しましたという連絡がありました。面接もなかなかおもしろかったです。3月まで勤務した学校は生徒指導中心の学校です。
 ですから、おじさんのキャリアはそれほど面接の時の話題になりませんでした。地域一番の進学校に12年も勤務したら普通面接の話題になります。
 その後中国の国立大学で教えたのですからなおさらです。今回の面接では進学校に勤務したことや、中国の国立大学で教えたことが話題になりました。
 今度の中学は生徒指導より学習指導優先のようです。以前書いたように、今度勤務する中学のある町は江戸時代から続く貿易港で、国の大きな機関があって、その他一部上場企業の社宅があるのです。
 といっても必ず面倒な生徒はいると思います。仕事は学力アップ担当講師です。担当の先生の補助をすることになります。また小テストなどの採点もします。
 特別支援学級の担当はできますかと言われました。以前は特殊学級と呼ばれていました。知的障害のある生徒の指導をするのです。
 3月まで勤務した学校にもありました。相方の講師の先生が教えに行っていました。先生の数が少ないので、数人の特別支援学級の授業まで担当できないのです。
 おじさんもそれを知っていたので、はいやりますと答えておきました。多分週に何回かそれもあると思います。結局週3日12時間ということになりました。1日4時間見当です。
 今日は教育事務所に身体検査と誓約書、免許状などを持参しました。免許状は現物を確認します。コピーもとりますが、原本で事実を確認するのです。
 ですから、郵送はだめで直接持参ということになります。身体検査の方も無事パスしました。身体検査に行ったら担当の医師(おじさんと同じくらいの世代)が再就職ですかといいました。
 そして、働ける間は働いた方がいいですよと言いました。これで48年働くことになります。50年を目指しているのですが、そこまで働けるどうか不明です。
 明日はのんびり過ごします。