聖書と動物
昨日は新しい教会に行った後墓前礼拝と忙しかったのでブログをお休みしました。新しい教会での説教のテーマは羊飼いとしてのイエスです。
そういえば、イエス誕生の時、真っ先に駆けつけたのも羊飼いでした。当時羊は大切な家畜であり、財産でもあったのです。
それを守るのが羊飼いなのです。もちろん、雇われて羊飼いになる場合もありますが、たいてい羊の持ち主が羊飼いも兼ねました。
彼らは大切な財産である羊を泥棒や狼などの野獣から守ったのです。特に夜は危険でした。さくの入り口は特に危険だったので、羊飼いはそこで寝たと言われます。
野兎ははんすうするが、ひずめが分かれていないのでだめです。いのししは、ひずめが分かれているが、はんすうしないのでだめです。
魚についてもひれやうろこがあれば、海のものでも川のものでも食べて良いが、ひれやうろこのない魚類はだめです。ですから、たこやいかを食べることはだめです。なまこもうにもだめでしょう。昆虫もOKで、いなごの類も食べることができます。
英雄であれば、馬に乗ってどうどうと入場すべきところですが、イエスは貧相なロバに乗って入場するのです。高い者が低くされ、低い者が高くされるという言葉の通りです。
エジプトなどでは牛が神としてあがめられてのでしょう。聖書と動物と言うのはなかなかおもしろいテーマでした。明日は専門学校の授業です。