新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

朝鮮戦争終結の脅威

 昨日は専門学校の授業の後疲れてブログをお休みしました。今日は中学の仕事でした。だんだん今の中学の仕事にも慣れてきました。
 相場の方は今のところ小動きなので、ブログは政治ネタが続いています。国内政治はどうしようもないので、国際問題について書いています。
 今世界中の目は朝鮮半島に注がれています。残念ながら、日本の出番はなさそうです。北朝鮮も韓国も中国も日本が出てくるのを望んでいません。
 日本が必要になるのは南北朝鮮の合意が成立した後の戦後補償の時だけです。いつも日本は便利な財布代わりです。ところで、今北朝鮮の非核化が話題になっていますが、こちらは簡単に片付く問題ではありません。
 北朝鮮もできるだけアメリカや韓国から譲歩を引き出したいところでしょう。パフォーマンスを重視するトランプ大統領にとってどれだけ自分が世界から注目されるかが一番重要なことになるでしょう。
 となれば、一番手っ取り早いのは朝鮮戦争終結でしょう。事実すでに戦争は終了しているですから、終結宣言から平和条約へと進む可能性があります。
 終結宣言に韓国・北朝鮮だけでなくアメリカや中国も支持すれば成立します。次は平和条約交渉ということになります。その時は4か国で行われるでしょう。
 もし平和条約締結ということになれば、韓国から米軍が撤退する可能性もあります。そうなれば、北朝鮮に韓国が併合という可能性もあります。
 今の状況はどう考えても日本にとって不利なことは間違いありません。北朝鮮は現在の日本の政治状況を良く知っているので、安倍政権の足元を見てくるでしょう。
 それにしても去年の今頃は想像もできなかった状況が続いています。明日は卒業生と飲み事です。