新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

相変わらず相場は小動きです。

 今日は中学の仕事でした。今は体育大会前なので短縮で、その上体育大会関係の行事が多いです。今日は結団式があっていました。
 ところで相場ですが、一日では150円近い値幅で動きました。寄り付きから数十円単位で値上がりしたのですが、その後100円台越の値下がりです。
 今日の相場展開はその後大きく戻して5円安くらいで引けたことです。売りが出てもすかさず買いが入るようです。企業の好業績を見ての買いだと思います。
 おじさんの持ち株でいえば今電力株が好調です。まもなく年初来高値に接近しそうです。やはり増配の影響が大きいと思います。
 また某鉄鋼株も値上がりしていました。こちらは年初来高値までは300円(50円額面で30円)くら差があります。ただ鉄鋼業界も最悪期を脱したようです。
 かって、中国の景気が良かった頃は鉄鋼株も500円(50円額面)したものです。今は見る影もありません。鉄鋼業界は王様乞食と言われるくらい業績の差が大きいです。
 とにかく重厚長大の際たる業界ですから、鉄鋼のトン当たりの単価次第で業績が大きく動きます。海運もそうで、こちらはバルチック海運指数が上がると業績が大きく伸びるのです。
 まだアメリカの好景気の影響は小さいです。と言ってもまもなく行われる米朝首脳会談が決裂などということになれば、東アジア情勢が一気に緊張するので、1000円近い下げになるでしょう。
 対ドル相場もそうなれば、105円くらいにはすぐ行くと思います。近くの戦争は売りとはならないようです。もし、米朝が平和協定などで合意すると、500円越の値上がりがあるでしょう。
 北朝鮮特需ということで、セメントや鉄鋼が大きく値段をあげるかもしれません。とにかく、今は嵐の前の静けさで相場は米朝首脳会談の結果待ちです。
 明日は専門学校の授業があります。