不安定かする中東情勢
昨日はいろいろ忙しくてブログを書けませんでした。今日は本来中学の仕事なのですが、体育大会の総合練習があって授業はありません。
先日はイランとの核合意から離脱しました。その前はパリ協定から離脱、さらにはTPP交渉からの離脱とお騒がせです。
ここでイスラエル軍は実弾射撃もやって数十人の死者が出ています。しかし、これに対する中東全体の抗議運動は余り目立ちません。
イランも表面的に冷静を装っています。ただ石油の値段だけが上がっています。ガソリン価格もずいぶん上がりました。以前は130円台だったのが今では140円台です。
150円台くらいまで行くかもしれません。中東諸国の反対が表面化しないのは、一つはアメリカの力を怖れているからともいえます。
以前なら石油戦略を使って世界に影響を与えたのですが、アメリカのシェルオイル生産のおかげで自由に価格を操作できなくなりました。
南北の高官級会談を突然中止したのです。これは毎度のことで、米韓軍事演習に対する反発だと言われます。アメリカのペースでどんどん進むことへの反発でしょう。
取りあえず米朝首脳会談が注目されます。明日は中学の仕事です。