新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

ペンテコストと教会設立記念礼拝がありました。

 今日は日曜日なので教会でした。月に一度以前通っていた教会に行っています。今日は以前行っていた教会に出席しました。
 まずペンテコステですが、これは世界中の教会が今日なのです。日本語では聖霊降臨日と訳されます。イエスが十字架にかけられ処刑された後3日目によみがえり、その後弟子たちの前に現れます。
 その後弟子たちはある家の二階に集まって小さな集会をしていました。そこで不思議なことが起こったのです。もしペンテコステの出来事がなければ、イエスを信じる人たちの群れは、それほど続かず消滅したでしょう。
 今日の聖書箇所は使徒言行録1章12節以下です。ペンテコステ自身の出来事は使徒言行録2章1節以下に出てきます。「激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた」とあります。神の力が働く時強い風が吹くのは旧約聖書でよくみられる表現です。
 「そして、炎のようは舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にととまった。」とあります。まるで集団幻想のようです。その後弟子たちは霊に満たされ、ほかの国々の言葉で話ですのです。
 この現象の後弟子たちは隠れてこそこそ集会をするのでなく、大胆にイエスのことを語りだすのです。教会の始まりはこのペンテコステだとされるゆえんです。
 弟子たちは勇気をもって世界中にイエスの教えを広めていきます。そして2000年後この極東の島国の一都市にまでその教えが及んだのです。
 ところでもう一つの教会設立記念日ですが、この教会は47年前に設立されました。当時は数人の信者さんと牧師夫妻だけでした。
 おまけに会堂もなく、カソリック教会の一部屋を借りて始めたそうです。おじさんが初めてこの教会に来た時は民家を購入して礼拝を行っていました。
 その後プレハブの仮会堂を設立し、現在の会堂へと発展しました。教会員も数名から60名近くまで増えました。市内でも3番目くらいに大きな教会になりました。
 初代の牧師はすでに90歳を超えています。今は3代目の牧師です。いずれ今の牧師も引退して新しい牧師が来ると思います。まもなく創立50周年を迎えることになりそうです。
 明日は普通なら中学の仕事ですが、運動会の代休で仕事はありません。のんびり過ごします。