新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

首相交代論に思う

 昨日は専門学校の授業でした。その後以前から気になっていたトイレの詰まりについて業者を呼んだりしたので、疲れてブログを書けませんでした。
 トイレの詰まりの方は後日ゆっつくり調べてもらうことで終わりました。2日前は株価が大きく下げたのですが、昨日はまた戻していました。
 ただ今は政治の季節で、相場については熱気がさっぱりです。配当が先週から来ています。企業業績が好転したので、結構配当金も多いです。
 来週あたりから少しづつ株主総会が始まって、その後配当金がきます。驚いたのは株主総会前に配当金だけ先にくる企業があることです。
 おじさんとしては有難いのですが、株主総会でまさかの決算否決とかないのかと思います。ところで、新潟知事選挙にも与党候補が当選し、安倍三選の流れができたと言われます。
 また、派閥のほとんどが様子見だとも言われます。一方町の声ではそろそろ首相を交代した方がよいのではという意見もあります。
 今の政治の流れではとても憲法改正などできるものではありません。政界官界に対する不信が高まっています。世論調査も確かに支持はじり高ですが、不支持が大きく支持を上回っています。
 安倍首相得意の外交も今はぱっとしません。日朝首脳会談を願っているようですが、こちらも北朝鮮は冷たい反応をしています。
 今支持率が30%台の安倍政権と交渉する理由はないのです。安倍首相が政権浮揚のために会談を求めていることはみえみえです。
 北朝鮮としては、どれだけ安倍首相が譲歩してくるか待てばよいのです。米中韓ロシアまで会談を済ませているので、別に日本と会談する必然性はありません。
 拉致問題についても従来の主張を繰り返しています。ところで、町のインタビューを聞くとそろそろ首相を交代してはという声が出ています。
 一方次の首相候補に不安があるので今のままが良いという意見もあります。もちろん安倍首相はやる気満々です。少なくともオリンピックまではやりたいのでしょう。
 おじさんはそろそろ交代の時期と思っています。すでに政界・官界共に慣れが出過ぎています。緊張感がなくなっているのです。
 今回の北朝鮮をめぐる国際情勢にしても完全に日本は置いてけぼりです。以前から言われてきた、ジャパンパッシングの状態です。朝鮮半島情勢を巡って関係国で日本だけが誰からも相手されないのです。
 中国ロシアはもちろん敵対してきたので当然ですが、韓国アメリカからも声がかかりません。外交的なデッドロック状態を打破するには、新しい風を吹き込んで、変化を起こすのが良いと思います。
 オバマ政権からトランプ政権に代わって大きく世界が動きました。韓国においても同様です。今は変化の時です。日本人は変化を嫌いますが、変化の時にはそれに応じなければなりません。
 候補者で良い人がいないと言いますが、時代が人を作ります。おじさんとしては、今の保守よりで強権的な安倍政権に代わって岸田さんが良いと思います。本当は谷垣さんの支持者だったのですが、事故であんなことになったので残念でした。
 と言っても多分安倍三選ということになるでしょう。そして相変わらずの保守政治でアベノミクス継続となると思います。今の政治は本当によどんでいます。どこかで新しい風が吹かないかと思っています。
 明日は日曜日なので教会です。