新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

地震が続いています。

 このところ忙しい日々が続いているのでブログを書けませんでした。今日は中学の仕事でした。朝テレビを入れていなかったのと、地震発生時刻は車に乗っていたので、大阪の地震については知りませんでした。
 仕事が終わって、銀行に振り込みに行ったのですが、その時銀行のテレビで知りました。千葉に続いて群馬でも地震がありました。
 こちらの方は気になっていたのでしたが、西日本については全くノーマークでした。今回の地震は死者が3人も出たようです。
 とくに小学生の子供さんが亡くなったのはお気の毒です。ブロック塀の倒壊の下敷きになったようです。以前もブロック塀倒壊による死亡事故がありました。
 旧市街地にはブロック塀が今でも沢山あります。おじさんの家もブロック塀がありますが、低いのでそれほどあぶなくありません。以前の家屋では小学生の背丈より高いブロック塀があります。
 おじさんの家の近くにもあります。ほとんど住んでいるのが高齢者なので、建て替えとかは難しそうです。特に古いブロック塀は鉄筋とかを入れてないで、べた積みなので壊れやすいそうです。古代の信仰では災害が続くのは為政者が悪いとされました。
 大きな天変地異の後には政権交代がなされたものです。今日本中で地震や火山爆発が起こっています。今の安倍政権を見ると明らかにおかしいです。
 今ではアベノミクスの不支持の方がはるかいに高いです。カジノ法案など強硬採決する必要はありません。もりかけ問題なども官僚の忖度がひどいです。
 昔風の言い方をすれば、今の政治に天が怒っていると言うことになります。革命思想ではありませんが、すでに天命は政治の変更を命じているのではないかと思います。
 拉致問題でも世論は北朝鮮との対話を望んでいます。つい先ごろまでは北朝鮮への強硬姿勢を世論が指示したのにです。
 人の世の流れは移ろいやすいものです。安倍首相も不支持を回復するために、日朝首脳会談を望んでいます。しかし、強硬な制裁をつい先ごろまで主張していたのに、今更流れが変わったからと言って手のひらを反すようなことを北朝鮮が受け入れるでしょうか。
 何だか世の中が流動的になっているような気がいます。漠然とした不安をおじさんは感じています。明日は専門学校の授業です。