W杯における日本のプレイ―について
昨日は忙しくてブログをお休みしました。相場は、トランプ大統領の貿易戦争で大きく揺れています。おじさんも今後どうなるか予測不能です。
ところで今日は今話題の日本チームのポーランド戦におけるプレーについてです。試合の最終局面で、積極的な攻撃をせず、パス回しをして、時間を稼いだのです。
理由はよけいなことをして、失点を重ねたり、反則を取られたりしたら、セネガルに負けてしまうと考えたからです。理由は良く分かります。
ここで問題なのは、スポーツは勝つことが一番なのか、全力を出して試合に当たることが大切なのかということです。国内でも評価は分かれます。
と言っても決勝リーグに出れたのですから、良かったという意見が強いようです。逆にイギリスなどでは批判が強いようです。また、試合会場ではブーイングの大合唱だったようです。簡単に言えば、海外では批判が強く、国内では承認が多いといったところでしょう。
もちろん、あのプレーが日本チームでなく、韓国や中国のチームだったら、日本国内は批判の嵐だったでしょう。やはり、韓国・中国はやりかたが汚い。
万事がそんなだといった論調になるでしょう。まあ人間とはそんなものなのです。おじさんの考えは大多数の日本国内の意見と同じです。
勝負に勝たなければ意味がありません。反則したわけではないので、これは認められるのです。フェアープレの精神はアマチュアのためであって、プロは違います。
ポーランドにしても、無理に攻め込んで逆に負けたら3連敗になります。これでは国に帰れません。このまま何もしなければ、勝つのです。
それに、悪いのは日本だということになります。日本が積極的に勝に出なかったから自分たちもそれに応じたのだということになります。監督も選手も取りあえずW杯で1勝したということで帰国できるのです。
おじさんは野球は好きですが、サッカーにはほとんど興味がありません。もちろん、今回の試合も見ていません。新しい監督は今回の勝利で名声が上がりました。
監督交代の騒動も結局、解任が正解だったことになります。前の監督がはずしたベテランが活躍したのです。おじさんもベテランひいきなので良かったと思います。
しかし、次はベルギー戦です。こちらに勝てばすごいことになります。実力的には難しいですが、勝負は運ですから、案外勢いに乗ってということもあるかもしれません。
明日は日曜日なので教会です。