北朝鮮の遺骨返還について
今日は専門学校の授業でした。金曜日は外から見学者があったので、まじめにやってくれたのですが、今日はあまり乗りませんでした。
教えながらいつも思うのですが、日本語は余りにこまやかで習得するのに難しい言語だと思います。そういえば、教務主任の先生が、シンハラ語を書いてくれました。
ネパール文字も串団子みたいです。逆に言えばネパール人やスリランカ人にとって漢字は全くなじめないと思います。話せても書くのは大変でしょう。
ところで、先日の首脳会談で決定した、遺骨返還問題で北朝鮮が協議をすっぽかしたようです。協議の場に現れなかったのです。
これは北朝鮮の常套手段です。物事をできるだけこじらせるのです。相手の反応をぎりぎりまでみるのです。少しでも有利な取引をしようとしているのです。
米軍は伝統的に死者をアメリカに返すことを目標にしています。死んでも祖国に帰ることができるというのは、軍人にとってとても大事なことなのです。
多分猛烈な勢いで抗議しているでしょう。その剣幕に驚いてすぐ対処するはずです。もちろん、何らかの取引材料を提示したはずです。
明日は中学の仕事です。19日で中学の仕事も夏休みになります。専門学校の授業は7月いっぱいあります。