新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

生まれ変わったら何になるか。

 今日は前立腺検査の結果を聞きに行きました。お盆前なのか大勢患者さんがきていました。そこは皮膚科と泌尿器科の二つがあるのですが。9割は泌尿器科の患者さんです。
 担当医は他所の病院から派遣されてきているのですが、とても良い先生で患者さんに慕われています。当然といえば当然なのですが、このお医者さんは患者さんに合わせて話題を変えるのです。
 おじさんの前の患者さんはシニアの方でしたが、焼酎のお話で先生と盛り上がっていました。おじさんに対しては医学統計を見せたり、論文の抄録を見せたりします。
 取りあえず少しですが数値が下がったのでうれしいです。もう少し年齢が上がったらもう検査はやめようと思っています。後は血糖値の検査があります。このところ太ってきたので心配です。
 相場の方は小安く引けています。お盆前なので相場も大きな動きはなさそうです。対ドル相場も111円台でとまっています。
 さて、先日知人と生まれ変わったらどんな仕事をするかという話になりました。今の性格のままならとても民間企業のサラリーマンは無理です。
 上司におべんちゃらを言ったり、ライバルを蹴落としたりは無理です。というわけでやはり専門職ということになりました。食える専門職は少ないです。
 理数が余りできないのでエンジニアは無理です。生物が好きなので生物系の研究職もいいかと思います。生態などは無理なので遺伝子関連の研究ならいいかと思います。
 医者もいいと思ったのですが、血を見たりするのは無理なので、取りあえず臨床系は無理です。やはり基礎研究だろうと思います。
 法律が好きなのが分かったので法律職も考えました。官僚もいいかと思ったのですが、体力的にやれそうもありません。地方公務員はする仕事が限られるのでどうかなと思います。
 公安職(警察や海上保安庁、刑務所)も非体育系なので無理です。となれば、やはり先生と言うことになります。聖職者もありますが、毎週説教を考えたり、思い悩みを抱える人の思いを受け止めるのも無理です。
 先生つまり教育職はある意味自由業です。授業中はよほど常識はずれなことを言わない限り干渉されません。生徒は雑談が大好きなので授業以外のことを話す方が喜びます。
 また、人間を成長させたり、人間の人生に影響を与えることができるのもすばらしいです。何十年も経過し後でも教え子さんから、先生のあの一言を今でも覚えています。あれで人生が決まりましたとも言われます。
 教師になってまもなく50年ほぼ半世紀すぎますが、今もその仕事を続けています。やはり生まれ変わっても先生になることにしました。
 明日は野球観戦に行きます。