新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

トルコリラショックー株式相場は大きく下げました。

 今日は長女夫婦と次女の孫が来ました。上の孫は高校三年生で下の孫は小学5年生です。皆で食卓を囲んで焼肉でした。以前は庭でバーベキューをしていました。
 長女夫婦は食事後お婿さんの実家に向かいました。孫はまもなく盆踊りに行きます。ところで今日の相場は大きく下げました。トルコリラショックです。
 これもトランプ政権のせいです。トルコを敵視しているので、圧力をかけています。トルコ政府もそれに対抗しています。通貨安を防止するには金利を引き上げるしかありません。
 金利を引き上げれば国内産業には打撃です。それを防止するために金利をそのままにすれば通貨安になります。トランプ政権の支持基盤がキリスト教福音派なので、イスラム勢力に対して厳しい政策を取っています。
 反イスラエル勢力に対して厳しいのです。トルコの前はイランです。この二国は今イスラム勢力が優勢です。イスラム勢力としてはアメリカに屈服するわけにはいきません。
 トルコはEUに近いので、EUも影響を被ります。おかげで、対円でユーロも上がっています。EUはイギリスのEU離脱に加えて中東でのアメリカの攻勢に苦しんでいます。
 トルコもイランも妥協する気はないので、中東情勢はホットなものになるでしょう。とにかく世界経済はトランプ政権の政策に振り回されています。
 アジアでは米中貿易戦争が大変です。日本だけが蚊帳の外というわけにいきません。日米貿易交渉も一筋縄ではいかないでしょう。
 トランプ政権も中間選挙が終われば変わるといわれていますが、中間選挙が終われば、次はトランプ再選に向けての動きが始まるでしょう。
 中間選挙では民主党が有利だと言われています。これも分かりません。とにかく今相場は政治によって動かされています。
 当分投資をする環境にはなりそうもありません。明日はお墓参りに行きます。