複雑化する東アジア情勢ー日本の立ち位置は
今日も株式相場は値上がりです。日経平均は23000円を越えました。9月は専門学校の授業がお休みなので、金曜日はフリータイムです。
だらだら本を読んだりして過ごしています。ところでおもしろいニュースが入っていました。ロシアのプーチン大統領が安倍首相におもいつきの平和条約を提案したというものです。
今東アジア情勢は複雑化しています。従来の枠組みでは考えられなくなっています。日本の立ち位置も難しいです。最大の理由はアメリカです。
ロシアと中国の間も微妙です。今回中露が共同して軍事演習を行いました。ロシアも中国も共同の敵はアメリカです。中国も貿易戦争を仕掛けられていますから味方を増やしたいでしょう。
韓国も今経済が厳しいけれど歴史的に見て中露の干渉を受けてきたので、すこし離れたところにいたいと思っています。日本も微妙です。拉致問題について北朝鮮と交渉したいけれど、北朝鮮としては今更その話はしたくないでしょう。
さりとて日本からの賠償はほしいのです。今どこの国も立ちすくんでいます。取りあえず今回の会議ではロシアも中国も日本も韓国も北朝鮮も同じ土俵にいます。
来年平成も終わりますが、同時に世界の構造も大きく変化する気がします。今は嵐の前の静けさかもしれません。明日ものんびり過ごします。