沖縄の市長選挙
今日はいろいろ忙しかったです。株式相場はまた下落です。400円越えの安値でした。一時下がった時に押し目買いした投資家は今日は損をしました。
どの時点で底を打ったか判断するのは難しいです。まさに株の格言「もうはまだなり、まだはもうなり」です。もう下がらないだろうと思った下がるのです。
今回の安倍政治への反対も日本の一番端の沖縄県から起こっているのです。2連敗というのは尋常ではありません。知事選は弔い合戦で説明されても仕方ありません。しかし、今回の市長選はそうはいきません。
知事選に負けて市長選に負けるわけにはいかないので、政権与党も相当力を入れたはずです。それでも負けました。昨日テレビで見た世論調査の結果もそれをよく表しています。
麻生大臣の留任についても評価しないが多いし、いわゆるもりかけ問題にも納得していません。もちろん先述した憲法改正を重要課題とする意見はほとんどありません。
これは安倍政治は反対だが野党に政権をやれないということです。今日消費税10%引き上げを打ち出しました。税金が上がって喜ぶ人はいません。
税金は引き上げます。身びいきの政治もやります。それで国民が望まない憲法改正もやりますでは政権維持は難しいでしょう。
こんなことを強引にやれば次の参議院選挙でひどいことになるのは目に見えています。議員は選挙が全てですから、落選するような政策に賛成するはずはありません。
さりとて現政権に反対すれ選挙の時公認がもらえないので黙っているだけです。選挙に不利となれば公然と政権批判を行うでしょう。
安倍政権も一強です。強ければ強いほどその反動も大きいのです。さてさて政治は一寸先は闇です。案外来年の今頃安倍政権交代などと言ったニュースが流れているかもしれません。
明日は専門学校の授業があります。