外国人労働者受け入れについて
昨日の株式相場は大幅高でした。相変わらず相場の動きが激しいです。素人投資家にはとてもついていけません。もちろん静観あるのみです。
安倍一強が続いて、自民党内での調整以前に官邸から政策がおりてくるようになりました。安倍政権支持の基盤は保守派ですが、一強になってからは保守派へのサービスより自分の考えを進めるようになりました。
表現はなんであれ、実質的な移民許容をいうことになります。問題は十分な議論なしに、まず結論ありきな点です。日本は大体欧米の後追いをします。
そして同じ轍を踏むことになります。今回の処置は企業サイドからの要望なのでしょう。まず実習生として受け入れ、次に留学生を増やしました。
これは明らかに建前と本音の差を利用したものです。現実には安い労働力を手に入れたかっただけです。それが破たんするととうとう本丸に乗り出してきました。
移民という言葉を使わないだけです。今外国人に日本語を教えているので、この問題は切実です。今いる学生さんでも労働者として働けるなら、すぐ学校をやめて働きだすでしょう。
日本語をちょっと話せるだけならそれほど難しくはありません。しかし、日本人と同じように働けるだけの日本語を習得するのはとても難しいです。
日本人がアメリカでビジネスできるほどの英語を話すのは難しいのと同じです。また文化の違いも大きいです。さらに定住すると家族特に子供の教育の問題もあります。
内閣でなくこれは国会の責任です。安倍一強政治のもと与党議員が冷や飯を恐れていいなりになると将来に大きな禍根を残すことになるでしょう。
明日は以前行っていた教会の礼拝に出席し、その後墓前礼拝に行きます。