新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

墓前礼拝がありました。

 今日は久しぶりに以前通っていた教会での礼拝です。来年には今行っている教会に転会するつもりですが、今年までは以前いた教会に月1回程度通っています。
 今日は教会暦の召天者記念礼拝の日です。全国日本キリスト教団の教会は墓参を行います。納骨もこの時に行われるのが普通です。
 おじさんの教会でも納骨式がありました。9月に亡くなった方の納骨です。93歳で亡くなりました。ご主人は別のところに納骨されていたのですが、今回同じ納骨堂に収めることになりました。
 今年はこの方だけが教会員で亡くなりました。教会員の奥様も亡くなられたのですが、10月に亡くなられたので納骨までは行っていません。
 教会では普通春と秋に墓前礼拝をします。おじさんの教会では春はイースターの時にやっていたのですが、イースターの時に愛餐会をすることになって分けました。
 今はイースターと別の日に墓前礼拝を行っています。欧米のキリスト教会ではどうなっているのか知りません。日本のようにお盆に魂が帰ってくるという信仰はキリスト教にはありません。
 なくなった人は天に上りキリストと共にあると考えられます。そこは神の国です。そして、最後の審判の時に再びよみがえるとされます。
 最後の審判の時がいつかは知りません。ツマクマも神の国へ帰って行ったし、おじさんもこの世での務めが終わったら再び神の国へ帰っていくのです。
 そこには先に神の国へ行った人々が待っていてくれるとされます。教会生活をともにした仲間で、すでに神の国へ行った人も結構います。
 教会にはおじさんより高齢の方も多いので、後10年もすればかなりの教会員が神の国へかえっているでしょう。10年もすればおじさんも80代ですから神の国へ帰っているかもしれまえせん。
 この70年間は充実した人生でした。今すぐに神の国へ行っても何の後悔もありません。しかし、神の国へ帰る時がいつか人間には分からないのです。
 その時が来るまでこの世での生活を充実させていきたいと思っています。明日は中学の仕事です。