新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

行方も知らぬ相場かな。

 今日は中学の仕事でした。連続4時間も仕事をしたので疲れました。おじさんの担当学年は水曜日から修学旅行なので、今週は木曜日の1時間だけ仕事です。
 家に帰って倉庫の整理をしたので、疲れてしまいました。整理が終わって相場を見てみると何と300円越えの下げです。先週確か値上がりしたのにと思いました。
 本当にジェットコースターのような相場です。上げ幅も大きいけれど下げも同じ幅です。今年の年初来高値は10月初めで、その後はじりじり水準を下げています。
 高値は日経平均で24000円台まで行ったのに、今日は21000円台です。3000円まではいきませんが、下げ幅は大きいです。
 下げる理由も上がる理由も分かっています。下げるのは国際的な政治不安です。いつ何が起こるか分からない状況です。明日のアメリカの中間選挙の結果も全く不透明です。
 一時民主党が勝つと言われていたのに、最近は共和党が追い上げて、上下両院とも共和党が多数派になるとも言われています。もし民主党が下院で過半数を取ったとしても、トランプ政治が変わらないだろうとも言われます。
 今の国際政治の混乱は全てトランプ政治に原因があります。彼の得意技はちゃぶ台返しです。予想不能というのは強みでもあり、弱みでもあります。
 一方値上がりの理由は企業業績が好調なことと円安傾向になることです。今日は対ドル相場で113円でした。これは輸出企業にとって心地よい水準です。
 これが110円割れとなると一気に株式相場は下落するでしょう。おじさん個人としてはドル資産をもっているので、円安もありがたいです。しかし、車に乗るのでガソリン価格の上昇は痛いです。
 相場自身が気迷いなのですから、素人投資家のおじさんに先行きがどうなるかなど分かりません。この2年間全く売買をしていません。
 含み損を抱えているので売れないし、値下がりしても買う余裕資金がないのです。というわけでいつも書いているように、配当金を楽しみに株を持ち続けるだけです。
 この調子でいくとおじさんが死んだ後も値上がりする持ち株はなさそうです。ただ日本の巨大企業の株しかもっていないので、将来に渡って倒産の可能性はほとんどありません。
 明日は専門学校の授業があります。