両極端な持ち株ー年初来高値銘柄と安値銘柄
今週はとても忙しかったので、ブログを書けませんでした。久しぶりに書いています。今株式相場は大変です。大きく下げた後上げたのですが、昨日はまた下がっています。
今回の相場の特徴は二極化していることです。以前相場が大きく上げた時、持ち株はほとんど動きませんでした。いつも書いているように、3年ほど売り買いをしていません。
すべての持ち株が含み損を抱えていたからです。その状況は今も変わりません。このところの下げ相場の中で特徴的なのが両極端の展開があることです。
この下げ相場にあって、年初来高値を達成しした後、高値を維持している持ち株と年初来安値を達成後安値近辺にとどまっている持ち株あるのです。
年初来高値近辺にあるのは、某電機株と某電力株です。某電機株は継続的に値上がりしています。今一番元気なのはこの株です。
某電機株の会社は、かっては名門だったのですが、このところ鳴かず飛ばずでした。ここにきてニュースがあってあげています。電力株は全体に値上がり傾向にあります。
電力株は、一時東北大震災で落ち込んだのですが、配当も以前に近付き、利回りと安全性、市場の流通性が見直されて資産株として注目されているのかもしれません。
年初来安値接近の筆頭は某都銀株と某地銀株です。長期にわたる異次元の金融緩和の影響で経営が相当厳しくなっています。
年内の取引は余りありません。とにかく異次元の金融緩和をやめない限り銀行株の先行きは希望が持てません。今株式市場は政治に動かされています。
政治の一寸先は闇なので、個人投資家はただ傍観するだけです。今日は家の片づけをします。明日は所用で教会はお休みです。