時代の終わりーポストアベノミクス
またまた久しぶりにブログを書いています。昨日日経平均は大きく下げました。自動車産業は冬の時代に入りつつあります。
日本経済の暗い影を投げかけているのは、中国の景気後退です。アメリカの景気も後退期に入ったようです。世界は不安定期に入ったようです。
アベノミクスも始まって6年目ですが、その効果は株価以外にありません。もちろん雇用も進みましたが、賃金が大幅に上がったという実感はありません。
おじさんの時給も3年前と全く変わりません。これでインフレなんかなったら大変です。年金生活者はインフレになっても年金が上がるわけではないのです。
今世の中は閉塞感が満ちています。自民党一強それも安倍一強状態です。長期政権は腐敗するという言葉がある通り、官僚の不祥事は後をたちません。
経済の根本である経済統計さえいい加減なものになっています。株価の下落で年金の資産が減少したようです。なかなか株価も21000円台の届きません。
いつか安倍政権に終わりがきます。安倍政権が長ければ長いほどその後の反動は大きいでしょう。異次元の金融緩和はすでに異次元でなく常態になっています。
金利が少しでも上がればその影響は大きいでしょう。また株式の買い入れをやめると日銀や年金が発表するだけで株価は20000円をすぐに割るでしょう。
さてさて数年後日本はどうなっているのでしょう。明日は日曜日なので教会です。新しく行き始めた教会です。