新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

宜賓への旅す。

 KMさん、さすがですね。よくこのサイトを見つけましたね。ご存じの通りの状況です。これまでの読者はほとんどこちらに移動したことを知りません。今少しずつ連絡しています。日本ではFC2ブログは機能しているようです。リンクしてもらって結構ですよ。
 さて、土曜日は当然休日です。ツマクマは領事館や日系企業の奥さま方とお食事会です。繁華街の5つ星ホテルで飲茶のようです。いそいそと10時半頃出かけました。おじさんは、今度日本へ留学される中国人の先生のために受け入れ先の検討です。日本の大学の先生も忙しいので、余りこのような先生を受け入れるのは好んでいないようです。
 今日は先日書きかかったことの報告です。おじさんはある事情で知り合った四川の宜賓市(イーピン)の大学の先生の街へ行きました。帰ってきて報告しようとしたらブログが繋がらなくなったのです。(4月5日のこと)宜賓はおじさんの街から5時間くらい離れた街です。四川省では結構大きな街です。飛行場もあります。
 朝7時過ぎの高速バスに乗って、昼過ぎに着きました。その日はまず有名な蜀南竹海へ行きました。思い立ったのが出発前数日だったので、ホテルの予約もしていませんでした。それでも、その先生の案内で行きました。竹海は宜賓の街からさらに離れた長寧の街にあります。バスセンターにつくと昼食をとって、すぐ次のバスセンターから出発しました。昼食にとったラーメンのようなものは、麺がおじさんの街のものと違っておいしかったです。
 長寧からは、竹海まではさらにバスで行かなければなりません。しかし、到着した時にはすでに最終バスが出ていました。それで、タクシーで行きました。
 竹海に到着すると、龍吟寺というお寺を見学しました。200段くらいの階段を上がった先にお寺があります。堂々としたお寺でした。それに増築中で数億元の費用をかけて作っていました。中国もそんな時代になったのです。この寺に上る階段は、足踏みすると水の上を歩いているような、「ボコボコ」という音がするのです。それで龍が歌う(吟ずる)という名前があるのです。実際やってみましたが、ちゃんと聞こえました。
 その日は農家がやっている民宿のようなところに泊まりました。今中国ではこのような農家民宿がたくさんあります。観光が中国農村部では大きな産業になっているのです。農家民宿と言ってもきれいなベッドだし、トイレも水洗です。もちろんシャワー完備です。夕食も結構おいしかったです。
 こうして旅の1日目は終わりました。次回をお楽しみに