新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

日曜日報告

 今日は日曜日なので朝から教会へ行きました。おじさんは基本的には日曜日に教会へ行くことにしています。中国の教会も日本と同じ曲の讃美歌があります。今日もありましたが、日本の讃美歌何番なのか分からず結局日本語で歌えませんでした。日本の讃美歌と同じなら当然日本語で歌います。
 今日はなにげなく礼拝の式次第を見ていて、あることに気づきました。おじさんの教会では以前「役員」と読んでいたのですが、今は「長老」と呼びます。それはおじさんの教会が改革長老派の流れを組む教会だからです。中国の教会でも「長老」と呼んでいました。それに日本と同じで礼拝の司会をしていたのです。この教会ではこれまで、牧師か伝道師(中国でもこの区別があります。もちろん日本でもあります。)がしていたのですが、今日は「長老」がしていました。
 おじさんの教会でも数年前から、長老(以前は役員)が教会の司会をするようになりました。ちなみに中国の教会では「司会」と言わずに「主礼」と呼んでいます。また、「説教」も「証道」と呼びます。日本でも「証」(あかし)という言葉があるので、何となくわかります。
 今日は通常の聖歌隊(この教会の聖歌隊は30人くらいいてとてもきれいな声で歌います。)の他に子供たち20人くらいが、そろいの制服で聖歌隊のように歌を歌いました。とてもかわいいかったです。以前に1度そんなことがあったのですが、今日は特別な記念日でなく子供たちが歌っていました。
 教会が終わって、昼食は辛面にしました。この街の名物で大勢の人が食べています。立ち食いソバです。日本でいう汁ビーフンなのですが、ビーフンがとても太いのです。それに滅茶苦茶に辛いのです。この街に来て最初に食べた時余りの辛さにむせてしまいました。今はそこまでありません。それにとても油濃いので、口を拭くペーパーが必要です。それを売るおじいさんやお婆さんがいます。それほどの繁盛ぶりなのです。
 今日は行きも帰りもモノレールでした。モノレールはとても速いのですが、途中の道が悪いので困ります。以前は、バスの座席から飛び上がるほどだったのですが今はそれほどでもありません。それまでの市街地を全て壊しています。本当にはるか向こうまで壊すのです。(工場も郵便局も病院も小学校までも壊します。)1月も行かなければ町の様子が全く変わっています。壊した後には大規模なマンション群ができるのです。これが市内各地で見られます。まさに田中角栄日本列島改造論の時代のようです。
 マンションに帰ってきたら早速主任の先生からスピーチコンテストの原稿の添削の要望が来ていました。おじさんもやってみたのですが、ツマクマの作った方が格段によかったのでそちらを送りました。「中国結び」を題材にしたものです。
 明日はツマクマは会話の授業があります。おじさんは明日まで休業日です。