新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

基礎検診に行ってきました。

 今日も相変わらずのぎらぎら太陽です。こんな時は家に引きこもるのが一番です。午前中基礎検診に行ってきました。基礎検診というのは、おじさんの街の国民健康保険が主催している検診です。年によって内容が違います。去年は基礎検診の他に様々の検診がオプションとしてついていました。(大腸がん検診や前立腺診断、胃検診など)今年はメタボ対策が中心です。
 今日は身体測定の他に血液検査と尿検査それにお医者さんの触診です。それと血圧測定もありました。とりあえず異常なしで安心しました。と言っても中国の検疫センター(種々のビザのための検診をするところ・・出入国専用検診)でとりあえずやっていたので、心配はしていませんでした。
 結果と検査について今日はちょっと書きます。実物のおじさんを知っている方はご存知のように、おじさんはやせ形です。兄弟皆痩せ形なので多分遺伝だと思います。子供の時(高校生)からほとんど体重は変わっていません。今回も体重は56キロでした。58キロまでなったのですが(去年の夏)その時は、もう少し体重が増えると糖尿やコレステロール値が基準を超えますと言われました。
 この時は、ツマクマがいなくて痩せたと言われるのが嫌で意図的に肉を食べるようにしました。その結果だと思います。去年の秋からツマクマが来てから食生活も野菜中心になったので、コレステロール値も下がりました。尿検査でも糖が出たりはしていなかったようです。
 望ましい体重は60キロなのだそうです。おじさんも60キロになったら見た目も良い体格になると思います。しかし、痩せているので逆に内臓脂肪率は低いです。もちろん体脂肪率も標準ですが、やせに近い標準です。背の高さに比べて乗っている体重が軽いので足の筋肉も楽です。それにおじさんは、40歳まで車の免許を持っていなかったので、通勤は自転車でした。それで毎日足を使っていたので、足の筋肉を示す脚点も96点で良の評価がでていました。サイトで調べると90点が標準なのだそうです。
 脂肪の少なさは体内年齢とも関係しているようで、定年過ぎのおじさんなのに、何と37歳と出ていました。20代でも体内年齢が40歳代の人もいるのに、37歳はうれしかったです。ちょっと分からないのが、基礎代謝レベルです。「燃えやすい」という評価が出ていました。
 確かに普段でも体が温かいし、食べている量の割には肥えないので多分基礎代謝は活発なのだろうとは思います。痩せているので、運動もしやすいし、そのため益々肥えない結果となるようです。中国にいるとき、結構険しい観光地を見て回りましたが、よくあなたは60歳を超えているのに、こんな険しいところを、息切れもせず歩けますねと言われました。
 去年は4000メートル級の高山にも登りましたが、それほど息切れもしませんでした。(もちろん酸素ボンベは持って行きましたが。)若者でもダウンしているのを見たので、肺機能もまずまずだと思っています。中国の検診では心電図も測ったので、そちらも問題なさそうです。心臓に欠陥があれば、高低差のある場所を歩いたりはできないと思います。
 これでとりあえず主な検診は終わりです。外国にいると病気になると大変なので(病院探し・言語の問題・高額治療費・薬の安全性)健康がなにより重要です。次の検診は1月に帰国した時です。明日から別荘の整備のために出かけるのでブログもしばらくお休みです。再開は金曜日になると思います。それまで株価が上がってくれると良いのですが。