新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

別荘から帰りました。

 今日は少し涼しいです。昨日中国の街に住む卒業生の方と中国の先生からメールがきました。(以前来ていたのを読んだのです。)中国では新聞に出ていたように、西南部では豪雨で大変だったようです。おじさんの街には長江(揚子江)と嘉稜江が流れているので、水位もかなりあがったようです。
 
 以前は干ばつで大変だったのですが、今度は一転豪雨で水害の危険があるようです。ただこれからは夏日なので、豪雨の可能性はないと思います。中国のおじさんの街も相当暑いようです。もともと中国でも暑いので有名な街なのです。
 
 さて、水曜日から金曜日まで別荘の手入れに行ってきました。新しい読者の方はおじさんの別荘について知らないと思うのでちょっと紹介しておきます。おじさんの別荘は今から28年前に入手しました。そのころ土地ブームで投資のために土地を買うのが流行していました。それで夏に子供たちと遊びに行けるようなところがほしいと思って、安い土地を探していました。
 
 すると偶然の機会があって、現在の土地を入手したのです。最初は100坪くらいだったのですが、その後土地の形を整備する過程で20坪ほど買い増して、現在は120坪(約396㎡)あります。もともとは畑だったのですが、
そのあたりを整備して売り出した時不動産屋さんが、上の土地を切り開いた土を下に落としてさらに整地したので、平坦な宅地になっています。
 
 その後3回くらいプレハブの家を建て直して現在に至っています。場所はおじさんの自宅から高速で1時間半くらいです。最近高速道路が整備されて、おじさんの家から一般道を10分くらい走ると高速の入り口で、そこから全線高速で、出口からまた15分くらい走ると別荘です。一般国道が近くを通っていて、そこからは別荘まで車で5分くらいです。
 
 別荘と言ってもおじさんの県の県庁所在地から地下鉄で30分くらいです。以前は○○町だったのですが、最近1市2町が合併して人口10万くらいの中規模都市になりました。おじさんの県では7番目くらいの大きさの市です。歴史のある地域で古墳なども多くあります。おじさんの別荘の裏山にも小さな古墳があります。
 
 とにかく小さなプレハブ以外は庭なので雑草がひどいです。以前は年に5回くらい除草に行っていました。数年前には除草剤を使ったのですが、小さな孫たちもいるので、今回はエンジン付き草刈り機(自宅の庭を刈った機械)で刈りました。年によってまた季節によって雑草も異なります。
 
 5月くらいですとクローバーがすごいのですが、今回はカヤのようなイネ系の植物でした。雨が多かったので、うっそうと茂っていました。金属製の歯ですと事故の場合大けがをするので、ワイヤー(ナイロン製)で刈りました。丈の長い草だとワイヤーにからみついて大変です。
 
 2日かかってなんとか刈りました。もう1日あれば集めて燃やすこともできたのですが、今日自宅の改修の打ち合わせがあったので帰りました。孫1(小4)もついてきました。おじさんの別荘の上のお家に小2の女の子(フーちゃん)と2歳の女の子(ハーちゃん)がいて皆でプールに行ったり花火をしたりして楽しみました。
 
 何と言っても敷地だけは広いので打ち上げ花火なども盛大にやりました。ちなみにおじさんの上のお家は美術の先生で、下のお家の奥さんは中国の方で芸術家です。(中国で個展を開いたりするのだそうです。)御向かいの家はご主人がなくなって、奥さんも子供さんの家に引っ越して空き家です。
 
 そこに、美術の先生の知り合いの方が来るかもしれないということでした。斜め前のお家はバラの栽培農家です。デパートにも出荷するほど大規模な栽培をやっています。おじさんの別荘のある村は昔から園芸農業が盛んです。ハウス栽培です。以前は(おじさんたちが土地を買ったころ)みかん栽培でその後イチゴ、やさい、そして今は花の栽培もやっています。(バラの他ランなど)
 
 夏場はすぐに雑草が生えるので、8月の中国に帰る前にもう一度草刈りをしなければなりません。それにツマクマが12月に収穫できる玉ねぎを植えようと言っています。それで空いている一畝を整地してきました。今は里芋が植わっています。別のところにはイチジクの木もあります。
 
 日本で生活するようになったら、仕事も暇になるので(非常勤講師しかしない予定)、もう少し手入れに来ようと思っています。おじさんの別荘の近くの方は土地だけ買って、畑を作っています。こちらは月に何回か来られているようです。
 
 日本もだんだん豊かになってきたものだと思います。とにかく自然が豊かでのんびりした別荘の辺りです。明日は教会へ行く予定です。