新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

おじさん左官仕事をするの巻ー別荘帰宅報告ー

 16日から行っていた別荘(名ばかり別荘)から帰ってきました。今回は今年最後の別荘の整備です。次回は来年の2月になると思います。今回の別荘整備はまず定例の草刈りです。前回の7月の時ほど草は伸びていませんでしたが、それでも刈らなければなりませんでした。今回は他の仕事もあったので、建物の裏の部分は除草剤をまきました。
 
 その他の最大の仕事は家の一部に「犬走り」を作ることです。「犬走り」とは家の周りにコンクリートを打って家の壁などに土がつかないようにすることです。家の北側の部分は畑があるのですが、そのあたりの土が壁に付着したり、緑のカビが生えたりするのです。(カビも落としました。)
 
 それで、犬走りを自分たちで作ることにしました。まず16日は材料購入です。基本はコンクリートをはるのですが、地面に直接はるとあっと言う間にはがれてしまうので、砂利石をまきます。それから、コンクリートに砂利石をまぜてその上にはるのです。ですから材料はセメントと砂利石ということになります。
 
 おじさんの別荘のある街には、そのような建材を売るスーパーがあります。そこに買いに行きました。砂利石は袋に自分でつめて1袋約600円くらいです。砂利石は野積みになっていて、自分でスコップを使って一杯になるまで入れるのです。おじさんたちは、できるだけ多く入れたのですが、おかげで持ち上げて車に乗せるのが大変でした。とりあえず2袋買ったのですが、不足しそうなので、その後もう2袋買いました。
 
 それからセメントは本来砂や水を混ぜてコンクリートにするのが普通なのです。しかし、砂とセメントの分量を正確に測るのは難しいので、砂も混ぜたインスタントセメントにしました。これも最初2袋にしていたのですが、後でさらに1袋買い増しました。セメントも1袋600円くらいです。
 
 実際やってみると大変でした。砂利石(バラス)を撒くまではそれほどでもなかったのですが、セメントと水の割合を正確に測るのも大変で、水が多かったり少なかったりしました。それ以上に大変なのはバラスの上にセメントをはることです。もちろんそんな左官仕事は不器用なおじさんができるはずもなく、ツマクマがやりました。
 
 3時間くらいかかってなんとか完成しました。今回はその上に玉ねぎを植えるために、畑の整備をしたりもしました。と言っても28個くらいしか植えることができませんでした。ちなみに現在は里芋といちじくが収穫可能な作物です。今回それにたまねぎも加わりました。
 
 孫1と孫2も二女が用事なので預かりました。今回は別荘の上に住んでいるフーちゃんとハルちゃん(2歳)が遊んでくれました。孫1の桜っちとフーちゃんはお友達なのです。孫1は小4、フーちゃんは小2です。昨日は花火大会をし、今日は海水浴(別荘のすぐ近くの海岸)をしたり、怪談噺をお互い紹介したりして盛り上がっていました。
 
 今回は目いっぱい仕事をしたので大変でした。日本滞在も残り少なくなりました。明日と明後日は、銀行回りや役所周りをしなければなりません。去年に比べて今年は本当に忙しい夏季休暇でした。