新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

たばこ値上げ問題に思う。

 今日は昨日気温が上がったせいもあって、朝から濃霧でした。経験的に言って朝濃霧の時は大体晴れなのです。事実、今日は最近には珍しく午前中から晴れてきました。気温はそれほど上がらず多分23度くらいだと思います。昨日の方が暑かったようです。
 
 国慶節の休暇もすでに3日目に入ったのですが、今年はどこにも行けそうにありません。一つはこれまで旅行にかなり行ったので、すぐにどこに行きたいと思いつくところがないからです。三峡下りも考えたのですが、ちょっと調べたら全く空席がありませんでした。
 
 その上数日前からツマクマが不調でそれどころではなさそうです。おじさんは先週調子が悪かったのですが、今週になって何とか回復しました。それと反対にツマクマは今週に入って悪くなり(気温の低下もあって)昨日は咳が出る上に頭痛・肩こりと寝れなかったようです。
 
 今日は日曜日なので、おじさんだけでも教会に行こうと思いましたが、ツマクマが不調なので教会はお休みで、ツマクマに代わって家事をしました。
 
 さて、日本のブログを見ると煙草の値上げ問題が大きく取り上げられています。ヤフーのニュースなどではほとんど取り上げられないのですが、ブログは若い人が書いているので取り上げられやすいのでしょう。ブログとマスコミや日本全体の世論とは大きな落差があるようですね。
 
 インターネットはやはり若い人のコミュニュケーションの道具のようです。中国や欧米、韓国では若者の数が日本に比べて格段に多い(特に中国は街に出ても若者の数は半端でなく多いです。)のでインターネットの影響力は大きいようです。
 
 本題の煙草の値上げですが、おじさんは昔煙草を吸っていたことがあるのですが、今は吸ってないので当然賛成です。もし世論調査で煙草の値上げの賛否を問うたら問題なく賛成が過半数以上を占めるでしょう。まず女性のほとんど(若い女性の一部を除いて)が煙草が嫌いなのです。
 
 また男性でも煙草を吸わない人が増えているので、賛成が多いでしょう。今財政難だし、税金を一番とりやすいのが、煙草税だと思います。そもそも健康に悪いのですから、煙草の値上げをきっかけに煙草を吸うのをやめるのが一番です。
 
 もし中国でそんなことをしたら暴動に近いものになるでしょう。中国ではまだ煙草をすう人が圧倒的に多いです。ただ段々中国でも禁煙のところが増えています。大学の校舎内では喫煙はほとんどできません。大学教員でも煙草を吸う人が多いです。教員休憩室でも煙草を吸う人もいます。(中国では許されています。灰皿もあります。)
 
 日本の大学では教員休憩室のようなところで堂々と煙草を吸う人はいないし、当然相当前から禁止になっているはずです。おじさんの最後にいた高校では、高校敷地内前面禁煙になりました。教師代表と管理職との合同委員会である衛生委員会で決定したのです。おじさんもメンバーでしたが強力に主張しました。
 
 煙草を吸う教師の衛生委員会メンバー(こわもての教師)もいましたので、大人しいメンバーの人は面と向かって禁煙を主張しにくかったのですが、長老格のおじさん(そのころ校内で最年長)が禁煙に賛成したので、決定しました。養護教諭の先生がとても喜んでくれました。(その先生もメンバーの一人です。)
 
 今日はいつも旅行に一緒に行く学生さんの親戚の人が来ているので一緒に食事しようと招待されています。ツマクマにはお持ち帰りの夕食を買って帰ります。