新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

今日の出来事

 今日は天気予報通り雨でした。と言っても小雨程度で、午前中には上がりました。しかし、気温は20度以下に低下です。明日はもっと寒くなるようで17度くらいにはなりそうです。
 
 今日のヤフーニュースを見ると、管さんと中国の主席が首脳会談をしたようでほっとしています。中国側も首脳会談には踏み切ったようです。ビデオ流失問題でさらに日中問題がこじれると困ったことになると思ったのですが、良かったです。以前ハノイの時にも書きましたが、実質的な会談の内容より、トップ同士が話し合ったという事実が大切なのです。
 
 世論調査では民主党や政権の支持率が低下していますが、そんなことは気にする必要はないと思います。とりあえず国政選挙はないのですから、じっくり任期満了まで政権運営の難しさを学べばよいのです。(いずれにしても次の総選挙では自民党が政権に復帰するでしょうから。)新任の教師がベテラン教師と同じようにやるのは絶対に無理です。
 
 さりとて様々な教師を育てるのと同様周りの人が未経験の政権を支えなければなりません。そうでなければ、いつまでも一つの勢力に政治を任せることになります。ちょうど保護者がベテランの教師を自分の子供の担任に求めるようなものです。今回の騒ぎで、民主党も外交や安全保障問題が、野党の時に見ていたように批判だけすればよいものではないとことが分かったはずです。(もし本当に民主党政権担当能力があるとすれば、一度下野して次の政権獲得の時に、この経験が活かせるかどうかです。)
 
 さて今日は土曜日買い物で過ごしました。買い物の話しはすでに書いたので簡単に済ませます。今日は珍しくいつものスーパーではなく、フランス系資本のカルフール(「家楽福」と中国語で書きます。)です。以前行った時は、何だか薄汚れた感じで、行くのをやめました。今日行ってみると案外清潔で、そこそこ買い物をした帰りました。
 
 ところでおじさんが中国に来てすぐ覚えたのはお金の数え方です。「1元」はイークワイチェンといいます。本当の中国語は違うのでしょうが、とにかくこれで通じます。「元」の下の単位は「角」です。しかしこれは「毛」モウとも言うのです。今日も「2角」リャンモウと言われました。お釣りがいやなので、2角あればほしいとレジのお姉さんが言っているのです。すぐに1角札2枚を出しました。だんだんちょっとしたやりとりに慣れてきました。
 
 また「知らない」(中国語では不知道・・ブチドウ)と「ごめんなさい」(中国語で到不起・・トイブチ)も習いました。これは、慣れてくると道を聞かれるのです。(大学構内でも街中でも)しかし、黙っているとまずいので教えてもらったのです。しかし、当然話しかけられてすぐには出ませんでした。ところが今日、間違えて他の人の商品を籠に入れてしまいました。持ち主の夫婦が追いかけてきて取り戻しました。その時なぜかすぐ「到不起」が言えたのです。
 
 発音が変だから外国人とすぐに気付いたと思いますが。にこにこして立ち去りました。こんな時期なので、トラブルは絶対避けないといけないと思ったのか、すんなりでました。日本でも外国人が「ごめんなさい。」とすぐ言えば、まずトラブルにならないのと同じです。
 
 今日は帰ってから日経の古い新聞(11月1日)を読みました。ツマクマが知り合いに企業の方の奥さんからもらってくるのです。ネットのニュースではどうしても限界があるので、新聞はとても有難いです。事前の予想とその後の結果が分かるのでとても楽しいです。日本経済の現状も良く分かりました。
 
 午後からはおじさんの指導学生(ゼミ生)で日本の大学院を受験する学生さんのための予想問題を作りました。いつか一部紹介します。まず日本語・日本文学科卒業の学生さんでも解けないと思います。おじさんもグーグルで一部解答を調べたくらいです。
 
 今日はこうして何と言うこともなく過ごしました。明日は教会に行って、教会の近くの繁華街の日本料理店に行く予定です。ツマクマは以前そこでかつ丼を食べたそうです。おじさんは麺が大好きなので、鍋焼きうどんを食べる予定です。