新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

令和の時代になってーおじさんの新しい仕事

 今日は中学が午前中で終わったのでこれを書いています。毎日仕事なので、ブログもおしまいにしようかと思ったのですが、息子が励ましてくれたので、書くことにしました。
 どこまでやれるか分かりませんが。さて、令和になって一番大きな出来事は新しく仕事を始めたことです。きっかけはある人の話です。
 その方はピアノ教師です。お母さんの介護などでしばらくピアノ教師をやめていました。数年前お母さんがなくなって、ピアノ教室を再開しました。
 その際生徒募集に協力したことで、いろいろお話するようになりました。その方が今年から市のボランティア活動として、「ピアノで歌おう」という講座を始めたのです。
 おじさんは、今でこそ日本語教師として仕事をしていますが、本来は国語教師なのです。その経験を活かそうと思ったのです。ボランティア活動は年度当初に1年官間の予定が決まります。年度途中からはだめなのです。しかし、ボランティアでの文化講座以外にもデパートなどや新聞社系列の文化講座が沢山あります。
 おじさんが取っている新聞社系列の文化講座もあります。ふと思いついて、自分も何か文化講座を担当してはどうかと思ったのです。以前ある東京の私立高校で古典を作品ごとではなく、テーマごとに教えていると聞いたことがありました。
 たとえば、「生きること」というテーマでさまざまな古典から部分を取り出して授業をするのです。例えば「怪奇」なら、日本霊異記源氏物語の生霊の話、雨月物語などです。
 ある新聞社系列の文化講座に話をもちかけたらおもしろいというので開講してくれることになりました。おまけに、近隣の市の文化講座でもやってほしいということになりました。
 今日近隣の市の文化講座の担当者から電話がありました。毎月土曜日2回やることになりました。1回1時間です。受講料は3000円弱ですが、手数料がかかって、おじさんがもらえるのは、受講料の半分となるようです。
 半分はボランティアなのでそれでいいです。近隣の市は余り大きくないので、10人も来てくれたらいいのにと思います。
 新聞社系列の文化講座のある市は大きな市なので20人くらい来てくれたと思います。取りあえず9月にお試し講座をします。市報で宣伝してくれるそうです。
 初回は今話題の「令和」についてです。中心は令和の由来となった大宰府の梅の宴の主催者大伴旅人についてです。
 彼はなかなかユニークな人です。半年なので大体6つのテーマでやろうと思っています。「恋1・2」禁断の恋 恋の行方 「家族」「人生」「怪奇」「ご当地ネタ」です。
 2講座でおじさんの月々のお小遣いが出たらいいなあと思っています。明日は専門学校の仕事です。

ブログ終了について、ちょっと訂正がありました。

 先ほどブログ終了宣言を書いたのですが、息子からもったいないから別のブログに移って書いたらと言われました。考えてみれば今の仕事は年間契約です。来年突然仕事が全てなくなることもあります。
 そうなったら時間を持て余すので、別のブログに移ってでも残しておこうと思いました。ヤフーブログの不定期ですが気力体力のある時書けばよいと思いました。
 終了宣言を書いてすぐ気が変わるのも変ですが、人間というものは気持ちの移ろいやすいものなのでご容赦ください。

ブログを終了します。

 思えば15年くらい前思い立ってブログを書き始めました。当時はまだ現役バリバリでした。その後退職し、中国へ行ったり、ツマクマを亡くしたりといろいろありました。
 古希を越えてだんだん体力もなくなってきました。ところが逆にどんどん仕事が増えてきたのです。普通年をとると仕事がなくなるものなのですが、おじさんは逆です。
 今中学の仕事を週3日と専門学校の仕事を週2日やっています。つまり月曜日から金曜日まで毎日働いていることになります。先日テレビ局系の文化講座のチラシをみました。
 これなら自分もできそうだと思って冷やかしに開講したいと連絡してみました。断られると思ったら何と面接に来てくださいというものでした。
 行って見ると取りあえず考えておきますということでした。おじさんが提案したのは「大人の日本古典文学入門」です。何と「令和」が万葉集からとられたので俄然万葉集が注目されるようになりました。
 もちろん、おじさんが申し出たのは「令和」が発表される前です。それで先日文化講座の事務局から電話があって、開講してほしいというものでした。
 以前の話では月に1回土曜日開講ということでした。ところが、おじさんが申し込んだ場所以外にもやってほしいということでした。
 そちらは月2回です。何でもやってみようのおじさんはもちろん承諾しました。おかげで10月からは月3回土曜日も仕事をすることになりました。
 まもなく72歳になりますが、月曜日から土曜日まで働くことになりそうです。中学も以前は午前中だけだったのですが、今年は午後もあります。また授業時間も増えました。
 そんなこんなでこのとろころブログを書く気力も体力もありません。おまけにヤフーブログも今年の12月で閉鎖になるそうです。
 このあたりがブログの辞め時だと思って宣言を書きました。書きたいことはやまほどあるのですが、やはりものを書くということは気力・体力がいります。
 それがなくなったので、残念ですが引退です。男性の平均寿命が80歳ちょっとですから、後10年も残っていません。我ながらよくここまでこれたものだと思います。
 読者の皆さん長いあいだ読んでいただきありがとうございました。

新年度からの仕事

 またまたブログを書くのが久しぶりになりました。昨日中学の非常勤講師の書類を教育事務所に出したので、取りあえず、次年度の仕事が確定しました。
 今年度と同じです。今年度勤務した中学に引き続き勤務することができました。去年は連絡が遅かったのですが、今年は早くきました。
 手続き上はまず教育事務所に非常勤講師として任用されて、その後勤務する町の教育委員会に派遣されます。簡単に言えば出向の形です。 これが県立学校の場合ですと、このような面倒な手続きはいりません。町の教育委員会から町の中学に勤務するように辞令がでます。
 昨日身体検査に行ってきたのですが、血圧が高いと言われてあせりました。以前から血糖値については気をつけていたので、こちらはなんなくパスです。
 視力の方もやや見えにくくなっているということで、メガネもかえました。ところが、思いがけず血圧で引っかかったのです。
 おじさんは機械で血圧測定すると、先生が耳で測定する値より、かなち高くでます。上で20くらい差がでるのです。身体検査基準では150を超えると面倒なのです。
 機械での測定だと150を超えてしまいました。先生が自分でもう一度測定すると何とか150以内に収まりました。身体検査は年1回だけなので、これで安心です。
 来年はだめかもしれないと思ったりしました。来年は73歳になるので、中学の仕事をやめてもいいのです。専門学校の仕事は身体検査がないので大丈夫です。
 10月から新聞社の文化講座に出ようかとも思っています。こちらは月1回程度です。1回3000円程度なので、ほぼボランティアレベルの仕事です。
 本来の国語の授業をしたいと思って応募しました。こちらはどうなるか分かりません。最低でも5人集まらないと採算割れなので、たとえ講座を開講できても、人が集まるか心配です。
 明日は庭の草刈りをしようと思っています。

文化講座に応募します。

 今日から春休みです。取りあえず専門学校は4月13日が入学式です。中学と高校に応募していますが、採用があるかは分かりません。
 ところで、地元の新聞社の文化講座のチラシを見て応募することにしました。4月からの分は終わっているので、9月からの分に応募するつもりです。電話をしたら火曜日に面接に来てくれということでした。
 講座名は「大人の古典文学入門」です。高校生の頃読んだ古典には載っていない怪しい話をするつもりです。たとえば、万葉集からは禁断の恋とその結末などです。
 あなたの知らない不思議な古典もやります。「伊曾保物語」と「雑兵物語」です。この本の名前を知っていたら相当な文学通です。
 国文科の卒業生でも知らないでしよう。取りあえずは月1回1時間半程度を予定しています。5名来てくれたらいいと思っています。
 ちなみに今考えている内容は、恋・人生・家族・不思議な古典・ご当地物です。文学作品でいえば、万葉集伊勢物語平家物語方丈記などです。不思議な古典は前述の通りです。
 不思議な古典とご当地ものは1回で他は2回やる予定です。それで6回になります。一応受講料は1回3000円にしました。余り安いのも嫌だからです。
 公立学校の時給は大体2400円くらいです。専門学校で3000円、大学・高専だと5000円と言ったところです。専門学校程度を考えました。
 月1回なので負担にはなりません。以前から知っている内容なので新たな準備はいりません。ただ資料がないので、図書館等で資料を集めなければなりません。
 これに時間がかかりそうです。9月開講なので、それまで準備ができます。取りあえずは2回分くらいの資料を作っておこうと思っています。
 とはいえ、受講生が5人以上くるか全くわかりません。というより、面接ではねられるかもしれません。71歳からのチャレンジです。
 明日は友人のミヤジイと会います。

中学の仕事が終わりました。

 昨日で中学の仕事が任期満了退職です。何とか無事終えることができて良かったです。やはり学校学校で文化が違うと思いました。
 前に勤務した中学では、なんだかよそ者扱いでした。正規の先生との交流は全くと言っていいほどありませんでした。ただ行って仕事をして帰るとといった感じです。
 任期が終わって帰る時も、見送ってくれたのは相方の先生と親しくなった事務の方だけです。今回勤務した中学は職員の一人と言う扱いでした。
 前の学校では歓送迎会の案内も全くありませんでした。今年の学校はまず歓送迎会をどうしますかという電話があってびっくりしました。まだ勤務する前だったからです。
 勤務してすぐ写真を写しますと事務の方から言われました。はいと答えらたら、それはPTA新聞に掲載されるものでした。正規職員と並んで新任職員として紹介されました。学校新聞にも卒業文集にも正規職員同様名前と仕事が載せられていました。
 全ての公文書も正規職員同様閲覧がまわってきます。また、校長が入院した時も、正規職員同様お見舞いをどうしますかと言われました。
 昨日クラスごとに最後の挨拶をしました。あるクラスは単にありがとうございました。と言ってくれただけです。もちろんこれでいいのです。
 一番手がかかったクラスではそれもないだろうと思いました。ところが何とそのクラスでは、生徒が感謝状を作ってくれていて、授業の最後に読み上げてくれたのです。本当に感動しました。前から準備していたのでしょう。
 もう一つのクラスは終わりに中央委員(昔の級長)が感謝の言葉を述べってくれました。こちらも感動しました。最後に事務に必要書類を取に行ったら、事務の方が簡単なお菓子とメッセージをくれました。
 お見送りは校長が入院中だったので、教頭と教務主任がしてくれました。人間ですから、それなりの扱いを受けたら感動します。
 思い出深い中学でした。4月からまた仕事があれば、この中学で仕事がしたいと思いました。明日はのんびり過ごします。
     

転会しました。

 今日は日曜日なので教会です。実は先週で以前から行っていた教会から新しい教会に転会しました。以前から新しい教会に行っていることは書いていました。
 実は去年から事情があって、今まで住んでいたところと別のところに住むことになったのです。以前から住んでいた家はもちろんまだあります。
 今日もその家でこれを書いています。仕事が以前住んでいた家の近くなので、仕事の前の日に帰っているのです。取りあえず今年度も仕事があるので、週2回はこちらに来ます。
 家はほっておくとどんどん痛みます。また庭や家の周囲もきちんと手入れしないとジャングル状態になります。今日は取りあえず、家の周囲の雑草を片付けました。
 ところで、教会の転会ですが、厳密には転入会といいます。同じ日本キリスト教団同士のの場合は、簡単で今いる教会の役員会ので転出を承認し、牧師が転出先の教会に必要書類を送れば終わりです。
 もちろん、受け入れ先の教会でも転会を役員会が承認しなければなりません。二重在籍は認められないので、先週の時点でおじさんは法的には新しい教会のメンバーになりました。
 今月の24日に教会総会がありますが、現住陪餐会員からは外れていました。新しい教会でも教会総会がありますが、こちらに出る資格があります。
 これまでいた教会は40年間通いました。本当に思い出のある教会です。普通の住宅を教会として使った時代、プレハブを教会として使った時代、新しく教会を建設した時代と3つの時代を過ごしました。
 最後に教会墓地を作ったところで教会建設は終わりました。新しい教会は100年以上の歴史のある教会です。話は変わりますが、教団以外の教派の教会から教会員になることもあります。この場合は入会ということになります。
 おじさんも最初バプテスト教会で洗礼を受けて、その後教団の教会にかわりました。今行っている教会でもバプテスト教会から来られた方がいます。
 バプテスト教会から来た場合は、日本キリスト教団信仰告白を受け入れますかという諮問があります。はい受け入れますと答えればいいだけです。
 日本キリスト教団はその存立基盤として信仰告白をもっています。この信仰告白の上に成り立っているのです。以前の教会では第一主日には日本キリスト教団を告白していました。
 それ以外の主日は単なる信仰告白です。今の教会はそのようなことはしません。教会によって司式のあり方が微妙に違うのです。
 以前の教会では十戒を読んでいました。プロテスタント教会で礼拝で十戒を読むのは珍しいと思います。ちなみに中国で行っていた教会は信仰告白も主の祈りも礼拝で告白していました。
 いよいよ新しい教会で教会員としての生活が始まります。牧師さんは若い方ですが、なかなか良く勉強していて分かりやすい説教をします。このまま行けばこの教会でお葬式をすることになります。
 明日は中学の仕事です。水曜日で仕事も終わります。