新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

教会の役員会がありました。

今日も朝から晴天でした。おまけに暖かくて、どんどん桜が咲いています。今日は4月1日なので、人事異動の発表が新聞に掲載されていました。教師の人事異動については、明日書きます。

 今日は日曜日なので教会です。3月の教会総会で役員(長老)に選ばれたので、今日から役員会に出席しました。3年半ぶりの役員会です。牧師が交代して半年後に中国に行ったので、今の牧師の教会運営については、ほとんど知りませんでした。

 牧師によって、教会運営の仕方は微妙に異なります。今年から始まった、礼拝で十戒を唱和するなどもそうです。ところで、役員会とは何をするのでしょうか。読者の方はほとんど教会に行ったことがないので、役員会について知らないと思います。

 役員会はおじさんの教会の場合第一主日(第一日曜日)の礼拝後に開かれます。会議ではありますが、開会にあたって、最初に讃美歌を歌ったり、聖書を読んだり、ちょっとした牧師のお話があります。(正式には奨励と言います。)

 普通の会議であれば、ここから議事ということになるのですが、以前からその前に勉強があります。ほとんどの場合勉強の内容は「役員の務め」と言った内容です。今勉強しているのは、「教会の制度」という本です。

 以前の牧師の場合、輪読したしたのですが、現在の牧師は、自分で読んで説明だけするので勉強が早く終わりありがたいです。次は前回議事録朗読です。これは、教団の役員会議事録規定でも、必ずやらなければならないことです。議事録を書くのは役員の中の書記の仕事です。

 役員会議事録は、教団の地区総会の際、議事録審査委員から審査を受けます。委員は教会の牧師です。結構厳しく点検します。おじさんも、訂正の指摘を何回も受けました。審査に合格すると、その証明書をくれます。議事録の年度の終わりの部分に、その証明書を貼らねばならないのです。

 次に教会報告などがあります。何人今月は礼拝に出席したのかと言うことです。また財務報告もあります。一般会計報告や建物墓地維持会計報告などです。さらに、牧会報告と言って、教会員の方の中で病気の方や特に問題を抱えている方について報告があります。

 この次からが議事になります。議事の内容は、様々な行事をどのように行うのか、また責任者を誰にするのかと言ったことが中心です。(例えばクリスマスとかバザーとか伝道集会など)施設に関する場合もあります。建物の修理などです。

 それから、教会総会などがある場合、総会の提出原案について審議したりします。今回はおもしろいことに、牧師が町内会長になるので、町内会の会場として教会を使わせてほしいという提案がありました。牧師といえども勝手に教会の施設を関係者以外に使わせることはできないのです。

 最後にお祈りで終わります。ところで、役員の大事な役割として礼拝の司会(司式と言うのが正式な言い方です。)があります。来週はイースター(復活祭)の礼拝なのですが、おじさんが当番です。どの礼拝も大切ですが、やはり教会の大事な式である、クリスマスやイースターの司会は緊張するものです。

 明日は大学に週1回勉強に行く予定なので、その申し込みに行きます。このことについても又書きます。