新おじさん教師のひとりごと

長年高校教師をした後、中国の大学で日本語を教え、3年間過ごして帰国しました。今は引退して年金生活です。個人的な意見を書いています。

人生100年時代ー何が必要か

 久しぶりにブログを書いています。相変わらず忙しい毎日です。おかげで、1週間があっと言う間に終わります。10月からは月に1回土曜日がお休みになるだけです。
 月水木は中学の仕事、火金は専門学校の仕事、土曜日は文化講座、日曜日は教会です。ただ良いことに、学校は休みが多いです。中学は7月の20日から8月20日まで休みですし、専門学校は8月・9月が休みです。
 さらに中学の場合学校行事があると休みや短縮授業になります。もちろん、授業カットもあります。ところで、人生100年時代が叫ばれるようになりました。
 某大臣が2000万円ないと大変だと言ってので話題になっています。しかし、老後に大切なのは次の順番です。一に健康、二に家族、三四がなくて五にお金です。
 健康は全てに優先します。ただシニアになって全く健康に問題のない人はいません。おじさんも、60代前半まで健康を誇ったのですが、最近血糖値が高いとか血圧が高いと言われるようになりまし。
 おじさんは、およそ肥満から程遠いのですが、それでも三大成人病のうち2つまで注意が必要になりました。健康の次は家族です。今家庭内の引きこもりとか、親が子を子が親を殺すケースが多いです。
 孤独死もやはり家族と疎遠だからでしょう。御飯を一人で食べたり、孤独によるテレビを見て過ごすのもつらいです。話し相手がいないと急速に老化します。
 健康であっても、孤独だと老後は寂しいです。お金があれば、さらに楽しい人生になります。もちろん、お金はあるが病気がちだったり、家族もなく孤独だと老後はつらいです。
 ただある程度の年金があれば、先述した二つで何とか老後も過ごせます。もちろん2000万は無理にしても、ある程度お金がないと老後は厳しいです。
 持家であっても固定資産税や家の修理費などもいります。持家は結構固定費がかかるのです。さりとて賃貸だといつまでいられるかわかりません。
 賃貸と持家どちらが良いのかは人それぞれです。兼好法師の時代は四十(よそじ)に足らないくらいで、死ぬのが良いといいました。
 多分当時の平均寿命は50歳くらいだったと思います。数十年前の歌に「今年60のおじいさん」という一節がありました。昭和30年代では、60歳はおじいさんだったのです。
 長寿も考えものです。おじさんも男性の平均寿命の82歳くらいで死ぬのが理想だと思っています。そうなると後10年なので、資産がなくなる前に神の国へ帰ることができるのですが。
 やはり天寿というくらいですから、人間の知恵では計り知れないのでしょう。明日は孫の運動会を見に行くので教会は休みです。